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見逃されたトラベリングに、レブロン・ジェームズは「キャリアで最悪なプレイの一つ」

12月4日(日本時間5日)――ロサンゼルス・レイカーズはユタ・ジャズを121-96で破りましたが、レイカーズのレブロン・ジェームズにとってはやり直したい場面がありました。

第1クォーター、本来トラベリングを吹かれるべき場面で、それが審判に見逃されたことです。



『ESPN』のデイブ・マクメナミン氏によれば、この日20得点、12アシスト、1ターンオーバーを記録したジェームズは試合後、実際は2本のターンオーバーとなっていたであろうトラベリングについて、次のように語りました。

「おそらく、僕のキャリアで最悪なプレイの一つだね。ハーフタイムまでは気付いていなかった。コーチの一人が、(トラベリングだったと)見せてくれたんだ」

対面していたジャズのボーヤン・ボグダノビッチは、事態を把握するのにそれほど時間はかからず、すぐに審判に笛を吹くようにアピールしましたが、それは見逃されました。

ジェームズは、チームメイトのケンテイビアス・コールドウェル・ポープが、ジャズのドノバン・ミッチェルのマークを引き離すことに集中していたため、足元がおろそかになっていたと言います。

「パスを出す準備はできていたんだけど、どうかしてたよ。本当におかしかった」

レイカーズのダニー・グリーンは、その時に何が起きたか分からず、試合後にジェームズのプレイを見返すと「面白かった」とコメントしました。

ただ、今シーズンに何度か公の場で審判を批判していたジェームズにとっては、自身が笛を吹かれないという立場になってしまったことについて、審判に対し申し訳なく思っていたようです。

「それについての記事は書かれるだろうから、審判には申し訳ないと思っている。(自分のプレイが)かなり酷かった」

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