アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングは今シーズン、平均28.8得点、8.4アシスト、フィールドゴール成功率46.2%、3ポイントシュート成功率38.8%と、一貫して目覚ましい成績を残しています。
しかし、キャリア2年目のヤングの奮闘も虚しく、ホークスはここまで結果が伴っておらず、ヤングは敗戦の続くチーム状態にフラストレーションを溜めているようです。
『The Atlanta Journal-Constitution』のサラー・スペンサー氏によれば、ヤングはオクラホマ大でプレイしていた時のことを振り返り、次のように語りました。
「オクラホマ大の時でも、得点とアシストで(NCAAを)リードしていたけど、負けた試合のほとんどはイライラしていたよ。オクラホマ大で48得点を記録した時も、負けてしまったから楽しくなかった。こういった敗戦は、僕が良いプレイをしていると伴ってくるんだ。数字の面で良いプレイをしている時、そういった感覚は嫌いなんだけど、勝つこともできない。」
12月8日(日本時間9日)のシャーロット・ホーネッツ戦に122-107で勝利したホークスでしたが、チームは既に6勝17敗と大きく負け越しており、イースタン・カンファレンス13位となっています。
ヤングは、チームが「もっとできる」と語りました。
[kanren postid="16321,16161"]「言うことも、聞くことも馬鹿げていると思うけど、それが現実。もっと多くのことができると思う。僕はそれを理解し、チームも理解するためにもっと良い仕事をしないといけない」