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ニックス戦での歴史的な敗戦に、スペンサー・ディンウィディーは「バカバカしいほど酷い」

ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディーは、12月26日(日本時間27日)のニューヨーク・ニックス戦に94-82で敗れた後、あまりにも酷い結果に微笑むことしかできませんでした。

『ESPN』のマリカ・アンドリュース氏によれば、ディンウィディーは試合後にこうコメントしています。

「僕たちは本当に酷かった。バカバカしいほど酷かった。おそらく歴史的に酷かった」



ネッツは今シーズン最少となる82得点に終わっただけでなく、フィールドゴール成功率は26.9%(78本中21本成功)と、2012年1月以来最悪の成功率となりました。

さらに酷いことに、この試合でネッツが記録した2ポイントのフィールドゴールはわずか8本で、これは1950年のフォートウェイン・ピストンズ対ミネアポリス・レイカーズの試合で、両チームが共に4本のフィールドゴールで終えた時以来最低の記録となっています。

このピストンズ対レイカーズ戦と言えば、当時はショットクロックが制定されていなかったため、ボールを保持し続けていたことで19-18という衝撃的な試合結果となり、ショットクロックが制定される原因となった有名な試合でもあります。

ネッツのジャレット・アレンは、試合後にこう語りました。

「全員が自分のショットを探していた。もっとボールを動かすこともできたけど、結局はみんながフラストレーションを溜めることになった」

ネッツのケニー・アトキンソンも、この敗戦に多くを語る必要はありませんでした。

「ただただ単純に、相手は我々を打ち負かした」

ネッツがニックスを相手に歴史的な敗戦を喫した理由は、ネッツが最後の試合から4日間も空いていたためかもしれません。

もしポジティブな点を挙げるとすれば、今シーズンで3番目に少ない94失点に抑えられたことかもしれません。

しかし、何にせよネッツは今回の敗戦から大きく改善しなければならないでしょう。

ネッツにはこれから、ヒューストン・ロケッツ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ダラス・マーベリックスとのロード3連戦が待ち受けているからです。

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