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ビル・セルフ氏がグレッグ・ポポビッチHCの後任説を否定「真実性は一切無い」

いくら伝説的な成功を収めてきたサンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチでさえ、いつか指揮官の役割を終える時はやって来ます。

そしてその時、ポポビッチHCの後任が誰になるのか注目されるのは当然のことでしょう。



ここ数シーズンは特に、24年間で5度の優勝や、3度の最優秀ヘッドコーチ賞を受賞したポポビッチHCの辞任が近づいているのではないか、という噂が増え続けています。

さらに一部では、カンザス大の男子バスケットボールコーチを務めているビル・セルフ氏が、ポポビッチHCの後任となるのではないかという噂があり、『ESPN』のセス・グリーンバーグ氏もそのように予想しました。

この噂や予想は、主にセルフ氏がスパーズのゼネラルマネージャーであるRC・バフォード氏と密接な関係にあることに起因しています。

しかし一方で、『News 4 San Antonio』のジェフ・ガルシア氏によれば、セルフ氏はポポビッチの後任説をはっきりと否定しました。

「まず第一に、私はセスと5~6ヶ月話をしていない。第二に、これは最も重要なことだが、私はRCとこれまでに(仕事の)話をしたことが無く、彼と私は互いの結婚式に出席したから知り合っているんだ。そして第三に、スパーズには過去最高かもしれないコーチが居るから、これはスパーズに対する一種の侮辱となってしまう。だから、その噂の真実性は一切無い」

セルフ氏にスパーズのヘッドコーチを務める機会があるかは置いておくとしても、現時点では噂に真実性を見い出すことはできないでしょう。

ポポビッチHCは、後任について他の考えを持っている可能性があります。

例えば、ポポビッチHCはベッキー・ハモン・アシスタントコーチを長年に渡って教育してきたため、彼が後任をハモンACに選んだとしても、それは驚くべきことではありません。



そもそも、それ以前にポポビッチHCが引退するタイミングさえも不透明なままです。

最近のNBAの進化をポポビッチHCが快く思っていないのは確かですが、それでもヘッドコーチを辞める時まで、彼はスパーズで指揮を執り続けるでしょう。

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