1月29日(日本時間30日)にマディソン・スクエア・ガーデンで行われたメンフィス・グリズリーズ対ニューヨーク・ニックスの一戦で、ニックスのファンが不満を抱いているのは明らかでした。
勝敗がほぼ決まった第4クォーターの終了間際、クロウダーが3ポイントシュートを放った時、ニックスのエルフリッド・ペイトンがクロウダーをフロアに倒したことで小競り合いを起こし、両者は退場処分となりました。
The Knicks and Grizzlies had to be separated after Elfrid Payton’s hard foul on Jae Crowder late in the 4th. pic.twitter.com/t1YWR5Wxdt
— ESPN (@espn) January 30, 2020
ペイトンはこの行為によって一発退場となったほか、チームメイトのマーカス・モリスも事態をエスカレートさせたとして2本目のテクニカルファウルを受けて退場し、ダミアン・ドットソンも1本目のテクニカルファウルを与えられました。
グリズリーズはクロウダーのほか、ヨナス・バランチュナスも事態させたとして退場処分となっています。
乱闘も終わり、グリズリーズがニックスを127-106で下した後、マディソン・スクエア・ガーデンに集まったファンはチームに対して不満を明らかにし、オーナーのジェームス・ドーラン氏に「Sell the team(チームを売っちまえ)」とチームの売却を促すチャントを起こしました。
[kanren postid="17281,17039"]A loud "Sell the team" chant rises up at MSG with Knicks down 18 and a fracas on the court just broken up. MSG starts piping in loud music to break it up. Things are not going well in New York tonight. pic.twitter.com/X9zM0VQ3Vg
— Mike Vorkunov (@MikeVorkunov) January 30, 2020