ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントはアキレス腱断裂からのリハビリを続けることによって、今年の夏に開催予定である東京五輪に出場できる可能性があるようです。
デュラントは、先日NBAが発表したアメリカ代表の44名の最終候補に含まれていました。
『The Washington Post』のベン・ガリバー記者によると、デュラントのビジネスパートナーの一人であるリッチ・クレイマン氏は、デュラントが東京五輪出場を真剣に検討していると語ります。
「(東京五輪出場の)可能性はある。彼は自分の名前を最終候補に含めることを許可したんだ。だが、彼には決断を下す前にもっと重要な水準点がある」
クレイマン氏は、自身が言った”水準点”について明かすことはありませんでしたが、おそらくそれはデュラントが完全に健康になることを指しているでしょう。
『The New York Post』のブライアン・ルイス記者によれば、デュラントは最近になって大幅な進捗を見せており、ネッツのローテーションに入っていないチームメイトと定期的に練習をしているようです。
クレイマン氏は「彼がかつてないほど元気になって戻ってくることは間違いない」と付け加えました。
「きっと素晴らしいことが起こるだろう。ネッツはまだプレイオフを争える位置にあり、選手たちはどんどん成長している。状況が好転することを期待しているよ。(デュラントとカイリー・アービングが)健康な時に何ができるかは、誰もが知っていることだ」
デュラントは2012年のロンドン五輪、2016年のリオデジャネイロ五輪で金メダルの獲得に貢献しました。
またルイス氏は、2016年のリオデジャネイロ五輪でデュラントやアービング、ディアンドレ・ジョーダンが一緒に戦った時から、同じチームでプレイすることについて話し始めたと指摘しています。
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