3月10日(日本時間11日)に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、ロケッツが117-111でウルブズを下して4連敗から抜け出しました。
ウルブズはNBAで3番目に低い勝率を記録しており、この日は大黒柱のカール・アンソニー・タウンズも欠場していましたが、ロケッツは第3クォーターに最大10点のリードを許すなど苦しい展開を強いられていました。
それでもロケッツは、80-73で迎えた第3クォーター最後の2分で10-0のランを決めて逆転すると、第4クォーターには最大13点のリードを奪って逃げ切りました。
第3クォーター最後の2分間で7得点、1アシスト、1スティールを記録したロケッツのラッセル・ウェストブルックは、その時のランについて「良い勢いだった」と語っています。
「第3クォーターのディフェンスを改善し、ペースを上げてプレイすることで良い仕事をしたと思う」
ロケッツのマイク・ダントーニ・ヘッドコーチは、連敗を止めたことについて次のように語っています。
「我々は何をする必要があるのか、どのようにプレイする必要があるのかを理解している。そして、我々は常にそれに忠実でなければならない。厳しい状況に陥ったら、よりタフにプレイしなければならないんだ。
勝つのは難しい。(連敗から)教訓を学び、戻ることがないといいね」
ロケッツはジェームズ・ハーデンがチーム最多の37得点、ウェストブルックが27得点、エリック・ゴードンが16得点を記録しました。
次は12日(同13日)にロサンゼルス・レイカーズ戦を控えています。
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