現在リーグ最高勝率を記録しているミルウォーキー・バックスは、コートの外でも油断することはありません。
新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断され、このままシーズンが再開されないかもしれないという見方もある中、バックスはシーズンの再開を信じ、最終的にコートに立つことを見据えています。
『ESPN』のエリック・ウッドヤード記者によれば、バックスのマイク・ブーデンホルザー・ヘッドコーチは「プレイする精神を持って機能し続けている」と語りました。
「(NBAコミッショナーの)アダム・シルバーやリーグの首脳陣は、難しい決断の中で最善のことをしてくれると思うが、我々には再びプレイするというメンタリティを持つことが重要だ。そして再開が実現した時に、我々は興奮することになるだろう」
バックスのクリス・ミドルトンによれば、シーズンが中断された3月11日以降もチームメイトはグループチャットで連絡を取り合い、練習施設が利用できない中でも最高のコンディションを保とうとしているようです。
とはいえ、選手の健康を最優先に考えているバックスは、精神的な休息も怠ってはいません。
前例の無い状況下においても、バックスは日々改善していくことを望んでいます。
バックスのゼネラルマネージャーであるジョン・ホルストは、「毎日改善することを信じてやっている」と語りました。
「我々は日々改善することに焦点を当てている。何週間、何ヶ月先のファイナルや対戦相手を考えるのではなく、毎日いかに改善するかを真剣に考えている。
それが我々の信条であり、信念であり、チームに根付いているものなんだ」
他のチームがどのような動きを見せているかは分かりませんが、少なくともバックスはシーズンの再開にすんなりと適応できるのでしょう。
それこそが、今のリーグで最も勝利を積み重ねられるチームのメンタリティでもあります。
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