オールスターブレイクの間に左膝の腫れなどを起こしたケンバ・ウォーカーは、シーズン中断期間を利用して症状の回復に努めています。
しかし、どれだけ回復したかを知る術はありません。
その理由は、新型コロナウイルスの感染予防対策によって、コーチングスタッフと直接会って状態を確認してもらったり、練習施設に出向いて自ら運動するということが禁止されているからです。
ウォーカーは『NBC Sports Boston』とのインタビューの中で、「膝の調子は良い」と言及しました。
「周りに治療などができる人が居ないのは厳しいね。できる限り自分のことは自分で対処しなければいけない。」
ウォーカーは左膝の痛みや腫れを最小限に抑えるため、サイビスク注射や、膝の排膿といった治療を受けています。
オールスターブレイク後は最初の5試合に欠場し、それから5試合中4試合に出場して平均14.8得点、4.3アシスト、フィールドゴール成功率30.5%、3ポイントシュート成功率25.0%を記録しました。
とはいえ、4試合で17本のアシストを記録したのに対し、ターンオーバーも10本以上記録するなど、パフォーマンスが本来のものとかけ離れていたのは明らかです。
ウォーカーはまた、他の多くの人々と同じように、NBAのシーズンが少しでも早く再開されることを願って、自宅で過ごしていると語りました。
[kanren postid="18294,18346"]「現時点では、自宅で過ごすことが全てだからね」