シカゴ・ブルズが、現在マイアミ・ヒートに在籍しているゴラン・ドラギッチ、デリック・ジョーンズJr.について「詳細な調査を行っている」と、『Chicago Sun-Times』のジョー・カウリー記者が伝えています。
ドラギッチとジョーンズは、どちらも今年のオフシーズンにフリーエージェントとなる選手です。
カウリー記者によれば、ブルズのオーナーであるジェリー・ラインスドルフは、ヒートのバスケットボール運営部門バイスプレジデントであるアダム・サイモンの雇用にも焦点を当ててきただけでなく、ヒートの組織構造を再現し、そのためのフリーエージェントを探すことにも注視してきたとされています。
33歳のドラギッチはリザーブとして今シーズン平均16.1得点、5.1アシストを記録し、23歳のジョーンズは平均8.9得点、4.2リバウンドを記録しました。
シーズンが中断される前、ブルズは22勝43敗でイースト11位だったのに対し、ヒートは41勝24敗でイースト4位と飛躍的なシーズンを送っていただけに、ブルズがヒートのようなチームを目指しているのであれば興味深いと言えるでしょう。
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