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ウィザーズGMが考える2020年のドラフト方針「即戦力は必要ない」

現在24勝40敗でイースタン・カンファレンス9位につけているワシントン・ウィザーズは、2020年のモックドラフトで昨年と同じ全体9位に名前があります。

昨年、ウィザーズは即戦力として八村塁をドラフト全体9位で指名しましたが、今年はどのような選手の指名を狙っているのでしょうか?



ウィザーズのゼネラルマネージャーであるトミー・シェパードは、チームの公式ツイッターアカウントでのQ&Aセッションで、今年のドラフトは賭けに出る可能性があると語りました。

「我々のロスターを見ると、23歳以下の選手が8人は居ると思う。これだけ居れば誰かが大きく成長できるだろうから、来年の即戦力となる選手は必要ない。そんな選手が居れば、もちろん指名するけどね」

今年は新型コロナウイルスの影響により、ドラフト候補選手のワークアウトが禁止されており、ビデオを介してのミーティングしか行うことができません。

しかし、昨年のウィザーズは八村と一度もワークアウトを行うことなく、彼の能力を信頼していたため、シェパードGMはワークアウトにそれほど重きを置いていないと語りました。

「ワークアウトは重要だが、選手はシーズンを通してプレイしている。一つのワークアウトで選手を指名するか判断すれば、大変な目に遭うだろう。我々は下調べをしているんだ」

昨年の八村の指名にも生かされた準備が、今年のドラフトでも見られるか楽しみです。

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