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デマー・デローザンとラプターズGMの関係は未だ修復せず

デマー・デローザンがカワイ・レナードと引き換えに、トロント・ラプターズからサンアントニオ・スパーズへトレードされて約1年と9ヶ月――。

それだけの時間が経過しても、デローザンとラプターズのゼネラルマネージャーであるマサイ・ウジリとの間にある溝は埋まっていないようです。



ウジリGMは『TNT』のアーニー・ジョンソン記者とのインタビューの中で、ドウェイン・ケイシー・元ヘッドコーチの解任や、デローザンのトレードを2018年の夏に決断したことについて、「簡単なことではなかった」と語りました。

「(ケイシーHCの解任や、デローザンをトレードした事実を)何度も動かして変えたいと思ったり、正しい判断をしていないのではないかと思ったりした。ケイシーは素晴らしい人間だったから、解任するのはとても辛かった。デマーの時も、午前4~5時にホテルの周辺を2時間ほど歩き回り、電話をかけるための力や勇気を奮い起こそうとしていた。忘れるはずがないさ」

「ケイシーや彼の家族との関係は、ずいぶん良くなった。しかし、デマーとの関係修復にはまだやるべきことが多く残っている。それでも、我々はそうした難しい決断をし続けていかなければならない。それがバスケットボールのビジネスであり、我々が置かれている立場なのだから」

トロント・ラプターズのフランチャイズプレイヤーとしての地位を確立していたデローザンがトレードされた後、ラプターズはたった1年でフランチャイズ史上初の優勝を経験し、その後レナードはフリーエージェントとなって移籍しました。

デローザンとラプターズが築いてきたものが優勝に活かされたことは間違いなくとも、こうした一連の出来事は、デローザンに不満を抱かせるには十分なものだったのかもしれません。

ウジリGMは、バスケットボールのビジネスで最も辛い2つのことについて語りました。

「私は常に言っているが、我々の世界で最も辛い2つのことは、選手をトレードすることと、選手がフリーエージェントとなって去ることだ。選手のトレードは選手が辛いし、我々のように(昨夏のレナードのように)フリーエージェントで去られると、チームが辛い。私は素晴らしい選手によって、全てを経験してきた」

たとえビジネスだと理解していても、全てを簡単に割り切れるわけでもありません。

時には、焦らずにゆっくりと時間をかけて関係を修復していくのが、最善の行動となることもあります。



ウジリGMはまた、レナードが去った後も優勝争いを繰り広げている選手たちについて、称賛の言葉を残しました。

「選手たちはカワイが去った後もステップアップし、より良くなってくれた。彼らの競争は革新的だったよ。タイトルの防衛にプライドを持って舞台に立っていることを、誇りに思っているよ」

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