キャリア3年目を過ごしているユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルは、今でこそ大胆不敵な若いスター選手のように見えますが、ルーキーイヤーには好きな選手の一人に感じたようです。
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『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者とのインタビューに応じたミッチェルは、『Boys and Girls Clubs of America』の子どもたちから寄せられた質問に回答する機会がありました。
その中で、ルーキーイヤーに最も克服しなければならなかったことを尋ねられたミッチェルは、当時オクラホマシティ・サンダーに在籍していたラッセル・ウェストブルック(現ヒューストン・ロケッツ)に”恐怖”を感じたと語っています。
「ウェストブルックは僕のお気に入りの選手の一人だった。ベンチに座っている彼を実際に見て、僕は”ああ、あれがラッセル・ウェストブルックだ!”と言わずにはいられなかったよ。そしたら、スティーブン・アダムスが彼の前に立つんだ。僕が覗き込もうとすると、スティーブンも動く。ラッセルは最初の対戦で、僕をとても怖い目で睨みつけていたんだ」
デビュー3戦目であったミッチェルはウェストブルックの威圧感に圧倒されたようで、結果的にフィールドゴール7本中1本成功のわずか2得点で試合を終えることになりました。
しかし、その後のミッチェルは急成長を遂げたと言えるでしょう。
彼は平均20.5得点と印象的なルーキーイヤーを過ごしただけでなく、プレイオフではウェストブルック擁するサンダーとファーストラウンドで対決し、4勝2敗で彼らを退けてみせました。