ユタ・ジャズのルディ・ゴベアとドノバン・ミッチェルは、3月に新型コロナウイルスの陽性反応が発覚して以降、彼らの関係悪化が懸念されています。
しかしジャズの首脳陣は、シーズンが再開して互いに前進する準備が整っていると信じているようです。
『ESPN』のティム・マクマホン記者によれば、ジャズのバイスプレジデントであるデニス・リンジーは、ミッチェルとゴベアの両方が不和を「捨て去る準備ができている」と語りました。
「彼らは(不和を)捨て去り、前進し、プロとして行動する準備ができている。3月に起きた新型コロナウイルスの出来事は、本当に前代未聞のことだった。それでも、我々はドノバンとルディのグループにとても満足している。我々は前進することを楽しみにしているよ」
ゴベアの新型コロナウイルス感染が明らかになった1ヶ月後、ゴベアとミッチェルの関係が悪化しているという噂が広まりましたが、この問題は徐々に解決に向かっているようです。
彼らは数日後に話し合い、ゴベアは関係が改善されていると語りました。
現時点で41勝23敗を記録しているジャズは、シーズンが再開されればプレイオフを競う可能性が高いだけに、ミッチェルとゴベアの関係は極めて重要になるでしょう。
また、両者とも近いうちに契約延長も控えています。
2016年にジャズと4年1億200万ドルの契約延長を結んだゴベアは、このオフシーズンにスーパーマックス契約を結べる資格を得ることができます。
ミッチェルもこのオフシーズンに契約延長の資格を得ることができ、実際に契約延長を結ぶと予想されてきました。