76ersのアル・ホーフォード、シーズン再開後はベンチ起用か

昨年の夏、フィラデルフィア・76ersは5度のオールスター出場経験を誇るアル・ホーフォードと4年1億900万ドルの契約を結びましたが、今ではその”損失”をできる限り減らそうとしているかもしれません。

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『The Athletic』のマイク・オコナー記者は土曜日、シーズンが再開した場合に76ersがホーフォードをベンチ要員として起用し、代わりにシェイク・ミルトンを先発として起用する可能性が高いと伝えました。

シーズンが中断される前、ベン・シモンズの負傷離脱に伴ってホーフォードとミルトンはどちらも先発として起用されていましたが、シーズンが再開されればシモンズが先発として復帰することは確実なため、どちらかがベンチ要員として起用されることになります。

ホーフォードは今シーズン60試合中57試合で先発出場を果たし、先発センターのジョエル・エンビードとの相性を試していましたが、攻守においてリムから離れた位置でプレイする機会が増え、全体的なスタッツを落とすことになりました。

とりわけ、フィールドゴール成功率に関してはキャリア平均52.0%を記録しているホーフォードですが、今シーズンはキャリア最低の44.2%と苦労しています。

一方、23歳のミルトンは3月以降に平均19.4得点を記録していたほか、今シーズンの3ポイントシュート成功率も45.3%を記録しており、スペーサーとしての活躍が期待できます。

当初は先発としてエンビードを補完することを期待されていたホーフォードですが、ベンチ要員として彼を補完するのも興味深い計画だと言えるでしょう。

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