昨年の王者であるトロント・ラプターズは、カワイ・レナードやダニー・グリーンをフリーエージェントで失ったにも関わらず、パスカル・シアカムを中心に、カイル・ラウリー、フレッド・ヴァンブリート、サージ・イバカ、マーク・ガソルといった優勝メンバーを維持し、成功を収めています。
『Toronto Star writes』のダグ・スミス記者によれば、シアカムは現時点でイースタン・カンファレンス2位につけているラプターズの健闘について、次のようにコメントしました。
「長い間一緒にプレイし、優勝もしてきた。本当に忘れられないケミストリーのようなものがある感じがするんだ」
イースト首位のミルウォーキー・バックスとは6.5ゲーム差で離れていますが、シアカムはそうした大きな差を心配することはありません。
シアカムは「人々がラプターズについてどう思うかは気にしない」と語りました。
「僕たちにとって、優勝は長い年月をかけて気にしてきたことだけど、それはもう終わったと思う。僕たちは王者であり、そのように見えないのであれば、それは人々の問題さ。
他人の考えを気にかけることはない。僕たちは試合に勝ち続け、優勝を追いかける。僕たちが気にかけているのはそれだけで、他の誰がそれをどう思っても、僕たちとは何の関係もない。僕たちは周囲の声には興味がないんだ」