NBAのシーズン再開の計画が発表されて以降、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは公式のコメントを残していませんが、再開に向けて全力で取り組んでいるのはチームメイトのコメントから明らかになります。
35歳のジェームズは自身4つ目のチャンピオンリングを切望しており、シーズン中断という異例の事態があったにせよ、彼のハングリー精神は失われていません。
『New York Times』のScott Cacciola記者によれば、チームメイトはシーズン中断期間中もジェームズがリーダーとしての役割を果たし、トレーニングに利用できるジムのアドバイスをしたり、社会正義について意見を述べる機会を与えていたことを明かしました。
そしてチームメイトのダニー・グリーンは、ジェームズがシーズン再開後のプレイに備えるために最高のコンディションを維持していると語っています。
「彼は早くからジムで練習していて、帰りは遅く、最後まで残っている。おそらく最も長く、最もハードに取り組んでいる。彼は全く変わらないね」
多くの若い選手と引き換えにアンソニー・デイビスを獲得し、結果的にウェスタン・カンファレンス首位に立っていることを考えると、ジェームズがレイカーズを優勝に導くのは至上命題とも言えるかもしれません。
その中で彼の労働倫理をチームメイトが知るということは、非常に大きな意味を持つことになるでしょう。