ボストン・セルティックスのケンバ・ウォーカーは、3月にシーズンが中断された後も左膝の問題に対処し続けてきましたが、制限を設けずに出場できる健康状態には近づいているようです。
『ESPN』のティム・ボンテンプス記者によれば、ウォーカーは左膝の状態について次のように語りました。
「僕は多くの試合に欠場するような選手ではないから、確かにフラストレーションは溜まる。それでも状態は良くなっていて、復帰に近づいているから、あまり心配していない。今まで以上に良くなって戻ってくると思うよ」
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ウォーカーは今年2月から膝の問題を抱えるようになり、オールスター以降はわずか4試合の出場でフィールドゴール成功率30.5%、3ポイントシュート成功率25.0%と、明らかに精彩を欠いているようでした。
ウォーカーはその時の状態について「間違いなく痛みはあった」と語っています。
「はっきりとは言えないけど、膝の側面の痛みが気になっていた。キャリアを通じて多くの試合に出場してきたけど、不安だったから最善の選択である欠場をすることにした。こうして離脱するのは、僕にとって普通のことではない。それでも、チームや組織のためにプレイオフでもベストを尽くしたいから、これが賢い方法なんだ」
ボンテンプス記者によれば、ウォーカーは日曜日から木曜日に行われた練習のうち、火曜日と木曜日の一部の練習に参加しただけでした。
それでも、ウォーカーは「調子が良い」と語りました。
「今は一日一日を大切にし、賢く、慎重に過ごしている。調子がとても良いから、ゆっくりと進んでいるところさ」
30歳のウォーカーはセルティックス移籍後の最初のシーズンで50試合(平均31.8分)に出場し、平均21.2得点、4.1リバウンド、4.9アシストを記録しました。