黒人男性の射殺事件を受け、NBAの選手たちが試合のボイコットを検討中か

NBAの選手会は試合のボイコットが起きる可能性があるかどうかを議論するため、選手たちと連絡を取り合っていると、『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者が伝えています。

事の発端は、ウィスコンシン州のケノーシャで29歳の黒人男性ジェイコブ・ブレイク氏が警官に射殺されたことでした。

ヘインズ記者によれば、事件を知った選手たちは今週、選手会に対してプレイを続けるには適切な精神状態を保てないと訴え始めたようです。



『The Undefeated』のマーク・J・スピアーズ記者によれば、カンファレンス準決勝で対戦するトロント・ラプターズとボストン・セルティックスの選手たちは火曜日の夜にホテルに集まり、8月27日(日本時間28日)に行われる第1戦をボイコットする可能性について話し合ったとされています。

ヘインズ記者も、選手会の代表としてクリス・ポール、アンドレ・イグダーラがホテルでの話し合いに参加したと伝えました。

ただしスピアーズ記者によれば、ラプターズとセルティックスの第1戦は予定通り行われる方向で進んでいるようです。

選手たちは、社会正義や人種差別の問題を世間に伝えることを主な目標の一つとして、オーランドのバブル内でのシーズン再開に参加しました。

しかし、今回の警官による黒人男性の射殺事件によって、多くの選手たちはバブル内で行ってきた努力が良い結果に繋がっていないことを感じ取っています。

選手は”有色人種に対する警察の残虐行為を阻止する”ために、ボイコット以外の方法で他にどのような措置を取ることができるか話し合っています。

ESPN』のマリカ・アンドリュース記者とティム・ボンテンプス記者によれば、ラプターズのフレッド・ヴァンブリートはこのアイデアの背景にある考えについて語っています。

「ここ(バブル)に来ても、来なくても、何も阻止できないことは分かっていたけど、プレイするか否かで誰かにプレッシャーはかかることになると思う。事件はウィスコンシン州のケノーシャで起きたこと。理想の世界なら、僕たちがプレイをしないと言って、(ウィスコンシン州に位置する)ミルウォーキー・バックスのオーナーが地方や州の検事局や、知事、政治家にプレッシャーをかけ、正義を得ようとすれば、上手くいくだろう。

そんなに単純ではないことは分かっている。僕たちがプレイせずに変化を起こすことについて話し合うのであれば、お金や知名度以外にも何かを失うことを覚悟する必要があるんだ」


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