ボストン・セルティックスのブラッド・スティーブンスHC(ヘッドコーチ)は、相手チームの選手やヘッドコーチであっても、素晴らしいと感じたときには称賛のコメントを惜しみません。
そして、セルティックスとトロント・ラプターズのカンファレンス準決勝で称賛された選手は、ラプターズのベテランガードであるカイル・ラウリーでした。
『Mass Live』のトム・ウェスターホルム記者によれば、スティーブンスHCはラウリーについて「最も過小評価されている選手かもしれない」と語っています。
「彼は素晴らしいディフェンダーであり、リーダーであり、努力家だと思う。オフェンス面ではファウルを奪ったり、タフなショットを決めたりと、相手を窮地に追い込んでいく。彼はチームを勝利に導くため、どんな小さなことだってやるんだ。それなのに、どういうわけか彼は過小評価されている。彼は素晴らしい選手であり、明らかにチームの原動力となっている」
今シリーズのラウリーは、ここまでの5試合で平均19.2得点、6.0リバウンド、7.0アシストを記録しています。
特に、第4戦では31得点、6リバウンド、8アシスト、第5戦では22得点、11リバウンド、7アシストを記録し、チームの勝利に大きく貢献しました。
シリーズはセルティックスが3勝2敗でカンファレンス決勝に王手をかけていますが、第6戦では再びラウリーが彼らの前に立ちはだかる可能性が期待できます。