昨年の夏にケビン・デュラントがフリーエージェントとなった時、彼がニューヨーク・ニックスの”救世主”になる可能性について多くの憶測がありました。
しかし、彼は同じニューヨークでも、カイリー・アービングと一緒にブルックリン・ネッツと契約することを決めました。
それは多くのニックスのファンを落胆させたかもしれませんが、さらに残酷なのは、彼がニックスへの移籍を一切考えていなかったということです。
今週、トミー・オルターや、ニューオーリンズ・ペリカンズのJJ・レディックと一緒にポッドキャスト『The Old Man and the Three』に出演したデュラントは、ニックスの”救世主”になるということに魅力を感じなかったことを明かしました。
「ニックスやニューヨークの救世主にはなりたくなかった。ニューヨークの王なんて興味なかった。そう感じたことさえなかった」
The Old Man and the Three
デュラントがニックスに移籍しなかった時、チームが彼に対して十分なオファーを提示しなかったという報道もありました。
しかし、今週のデュラントの発言から、そもそも彼はジェームズ・ドーランとは何の関係もないチームでバスケットボールを楽しみたかっただけのようです。