ロサンゼルス・クリッパーズは2019-20シーズンの優勝候補の一角とされながら、プレイオフではカンファレンス準決勝で敗退することになり、いくつもの課題が浮き彫りになりました。
チームのスーパースターであるカワイ・レナードは、その課題を解決するために必要なアイデアを持っているかもしれません。
『ESPN』の『First Take』のコメンテーターであるスティーブン・A・スミスは今週、レナードが”プレイメイキング能力とシューティング能力”を持ったポイントガードを必要としていると指摘しました。
「彼らはポイントガードを必要としている。それは知れ渡っていることであり、カワイ・レナードに関しては個人的にそれを強く求めた。パトリック・ベバリーが不要というわけではないが、彼は基本的にディフェンス面のエースだ。彼らにはチームを引っ張り、シューティングができるポイントガードが必要だ」
First Take
プレイメイキング能力やシューティング能力に秀でたポイントガードを、レナードが要求しているかどうかの真偽は別にしても、クリッパーズにそのようなポイントガードが必要なのは事実です。
ただ、クリッパーズは昨年のオフシーズンにポール・ジョージを獲得するために複数のドラフト指名権を手放してしまったことを考えると、彼らが望むような補強を行うのは簡単なことではありません。
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