トピックス

ペリカンズの指揮官にしか興味が無かったスタン・ヴァン・ガンディHC

先週ニューオーリンズ・ペリカンズの指揮官に就任したスタン・ヴァン・ガンディHC(ヘッドコーチ)は、今年のオフシーズンに複数のチームが新たな指揮官を探していたにも関わらず、ペリカンズの指揮官を務めることにしか興味を持っていなかったと、『ESPN』のアンドリュー・ロペス記者が報じています。

ヴァン・ガンディHCは今週行われた記者会見の中で、ペリカンズの指揮官に就任した経緯について次のように語っていました。

「私はテレビアナリストの仕事を本当に楽しんでいた。私はもう一度ヘッドコーチの仕事を務めたいと思っていたが、それは絶対的な素晴らしい機会を見つけられた場合のみに限っていた。そして、ニューオーリンズがその機会を全て持っていたんだ」

New Orleans Pelicans

過去に優勝争いのできるロスターを構築する手腕を振るってきた運営部門代表のデイビッド・グリフィンの存在や、若くて才能に溢れたロスターを指揮する機会、そしてニューオーリンズという街が、ヴァン・ガンディHCがペリカンズの指揮官を務める決定要因だったようです。

また、ヴァン・ガンディHCは昨年のドラフト1位指名であるザイオン・ウィリアムソンや、昨季の最優秀躍進選手賞を受賞したブブランドン・イングラムを指揮することを楽しみにしていると語りながらも、競争力の激しいウェスタン・カンファレンスで生き残るためにはディフェンス面の改善が必須であることも指摘しました。

昨季、ペリカンズはリーグ27位の平均117.1失点を記録しています。

2017-18シーズンまでデトロイト・ピストンズの指揮官を務めていたヴァン・ガンディHCは、シーディングゲームズでペリカンズが2勝6敗に終わった後に解任されたアルビン・ジェントリーHCの後任を務めることになります。

合わせて読みたい
スタン・ヴァン・ガンディHCの就任で、JJ・レディックがトレードされる可能性は低い?

続きを見る

『ステフィン・カリー 努力、努力、努力 自分を証明できるのは、自分だけ』

  • 原著:Marcus Thompson,2
  • 著:マーカス トンプソン,2
  • 翻訳:東山 真

歴代最高のシューターとして謳われる、ステフィン・カリーの人生にフォーカスした待望の評伝の日本語版!

ウォリアーズファンはもちろん、全てのNBAファンにオススメの一冊です!

Amazon

楽天ブックス

Yahoo!ショッピング

-トピックス
-

© 2024 NBA TOPICS