12月30日(日本時間31日)に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦で、クリッパーズのスターであるカワイ・レナードは復帰を果たしました。彼は25日(同26日)のデンバー・ナゲッツ戦で、チームメイトのサージ・イバカの腕が顔面に直撃したことで口の中を8針縫うことになり、直近の2試合に欠場していました。
レナードは30分間の出場で28得点、3リバウンド、7アシスト、3スティール、1ブロックを記録し、クリッパーズを128-105の快勝に導きました。試合後、彼が自身の怪我について残したコメントは強烈なものでした。レナードは自身の怪我のきっかけとなったイバカがほとんど話をしてくれないため、彼をトレード要員にしたとジョークを言っています。
「サージはあまり喋ってくれない。だから、僕らは彼をトレード要員にしたよ。彼を欲しいチームがあれば教えてくれ。僕らはサージをトレードしようとしている」
もちろん彼らがイバカがトレードをすることはありません。レナードのコメントに対し、イバカ自身も笑い転げていました。
Serge Ibaka reacts to being put on the trade block by Kawhi: pic.twitter.com/0OjWYi3RTc
— Tomer Azarly (@TomerAzarly) December 31, 2020
クリッパーズは最初の5試合で4勝1敗と良いスタートを切っており、イバカは主力として重要な役割を果たしています。今季のイバカはここまで平均14.0得点、6.6リバウンド、フィールドゴール成功率 56.0%、3ポイントシュート成功率 43.8%を記録しました。
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