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バックスのボビー・ポーティスが古巣のニックスで成功できなかった理由を指摘

2020年のオフシーズンにミルウォーキー・バックスと2年間の契約を結んだフォワードのボビー・ポーティスは、2020‐21シーズンを好調なスタートで迎えています。1月1日(日本時間2日)のシカゴ・ブルズ戦では13得点、12リバウンドのダブルダブルを記録し、チームの126‐96の大勝に貢献しました。

昨季、ニューヨーク・ニックスに所属していたポーティスは66試合で5回のダブルダブルを記録したのに対し、今季はわずか6試合で既に2回目を記録。スタッツ面でも、特にリバウンドとフィールドゴール成功率が大きく伸びています。

試合後、バックスのツイッター公式アカウントが投稿したポーティスのハイライトに対し、一人のニックスファンは「昨季にそのパフォーマンスをすべきだった」とコメントしました。ポーティスはそのコメントに対し、なぜ自身がニックスで成功できなかったのか簡潔に説明しました。理由は「パワーフォワードの選手が多すぎた」ためです。

実際、昨季のニックスにはパワーフォワードの選手が過剰と言えるほど所属していました。ポーティスのほかにも、マーカス・モリス、ジュリアス・ランドル、タージ・ギブソン、ケビン・ノックスは、いずれもパワーフォワードで起用される機会のある選手でした。

並外れたポジションの重複は、選手の成長を妨げると同時にチームの成功にも支障をきたします。昨季のニックスはイースタン・カンファレンス12位に終わり、7年連続でプレイオフ進出を逃しました。

ポーティスにとってバックスはまさしく理想郷でしょう。ここでは自身を証明する機会が与えられ、プレイオフ進出も確実視されています。

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