15年のキャリアを持つドワイト・ハワードは、再びロサンゼルス・レイカーズで、そしてレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスと一緒にプレイする可能性があります。
とはいえ、少なくともレイカーズがハワードに関心を抱いているのは確かですが、ハワードはレイカーズでプレイしたいという意思を持っているのでしょうか?
どうやら、その心配は必要なさそうです。
『The Athletic』のシャムス・シャラニア氏によれば、ハワードはレブロンとデイビスがレイカーズを優勝に導く手助けをしたいと考えており、目標のために必要なことは何でも喜んでやろうとしているようです。
「誰から聞いても、今のドワイト・ハワードはやる気に満ちており、レイカーズの一員となり、レブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスに混ざって、求められることを本気でやりたいと思っている。リバウンド、ショットブロック、ディフェンスなど、優勝候補の一員となるために必要なことは何でも、本質的に自身のキャリアを優勝で締めくくり、彼がロサンゼルスで過ごした1シーズンを償うのだ」
理論的に考えれば、バックアップとしてハワードは平均以上の力を備えたセンターであり、レイカーズにとっては価値のある選手です。
しかし、深刻な疑問もあるでしょう。
カーメロ・アンソニーと同様に、ハワードはこの数年間でオールスターの地位から落ち、過去4年間では4チームに所属しています。
ハワードはシャラニア氏との最近のインタビューで、自分自身のエゴを捨てる準備は出来ていると語りましたが、長い月日で人々に与えた印象が簡単に無くなるわけでもありません。
確かにハワードは、今のフリーエージェント市場で最も才能のある選手かもしれませんが、彼よりも利他的で、リスクの少ない選手もいます。
それらの選手を獲得できない場合を除けば、必ずしもハワードが最善の選択肢と言えないことは留意しておくべきでしょう。
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