ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは、チームメイトのケビン・デュラントを急いでコートに戻らせることを許しません。
『AP』によれば、アービングは金曜日に行われたNBAメディアデーの中で、昨季のNBAファイナル第5戦でデュラントが復帰した時のことについて触れ、その時点ではプレイができる準備が整っていなかったと主張しました。
「僕たちは、K(ケビン・デュラント)がその環境でプレイする準備ができていなかったことを知っている。そして今、僕はそれをさせないためにここに居るんだ」
プレイオフのカンファレンス準決勝でふくらはぎを負傷していたデュラントは、1ヶ月以上の離脱を余儀なくされた後、トロント・ラプターズとのNBAファイナル第5戦に復帰し、12分間出場したのちにアキレス腱断裂を負いました。
デュラントは、当時在籍していたゴールデンステイト・ウォリアーズが1勝3敗と王手をかけられている中で、復帰のプレッシャーを感じたとは言っていません。
しかしアービングは、多くの人々がデュラントへ激しい言葉を投げかけていたことに責任がある言いました。
特にNBAファイナルの最初の4試合で、デュラントの復帰について非常に多くの質問があったことは事実でしょう。
アービングは次のように語ります。
「僕は一年中、そのプロテクターになるつもりだ。僕はとても忍耐強いからね。彼が戻ってくるかどうかの質問に答えなければならないような舞台で、そういったことを二度と起こしたくないから、僕は過保護になるよ」