いくつかのNBAチームは、負傷している選手についての情報を、NBAメディアデ―の中で明らかにしています。
しかしインディアナ・ペイサーズは、ビクター・オラディポの具体的な復帰時期について、明らかにすることはありませんでした。
それは、右足大腿四頭筋腱断裂の重傷を負ったオラディポの復帰時期が未定であることを意味するかもしれませんが、ペイサーズは彼の復帰に楽観的です。
『Indianapolis Star』のJ・マイケル氏によれば、ペイサーズの指揮官であるネイト・マクミランHCは次のように語りました。
「彼は最初の20~30分を基本練習に費やした。接触の無いものだ。基本的には練習のウォームアップの部分にあたるね。彼がチームメイトとフロアに立っているのを見るには、十分なものだったよ」
具体的な復帰時期は、ペイサーズにも分かりません。
球団社長のケビン・プリチャード氏は、オラディポの復帰が今年の12月か、来年の1月になるだろうと語りました。
『AP』のマイケル・マロット氏によれば、チームメイトのマイルズ・ターナーも、オラディポが12月か1月に復帰することについて、楽観的なようです。
「(復帰が)オールスターブレイクの後だ、という声を聞いたことがあるけど、僕はヴィックがどのような状態にあるか分かっている。彼はプロセス全体に取り組んでいるんだ。彼は既にコートで仕事をしているよ」
オラディポの欠場により、この夏に4年8,500万ドルの契約を結んだマルコム・ブログドンは、非常に重要な存在となるでしょう。
マロット氏によれば、ブログドンは、インディアナとミルウォーキーでは「期待のレベルが異なる」と語りました。
それでもオラディポは、自身が不在の中でもブログドンやチームメイトを信じており、ペイサーズが「イーストで最高のチーム」だと感じています。
そして復帰した後は、負傷前よりも良いプレイをするだろうと語りました。
「これまで以上に良くなって戻ってくるというのは、聞こえが良いから言っているだけではないんだ。本当にそうだと信じているよ」