フェニックス・サンズのタイラー・ジョンソンは今シーズン、シックスマンとしてチームに貢献することになるでしょう。
27歳の彼は、その役割を担うことにワクワクしています。
ジョンソンは『The Athletic』のジーナ・ミゼル氏のインタビューで、次のように語りました。
「自分にとって最高の選手になりたいのは当然さ。でも同時に、多くの子供は僕のところにやって来て、”そういう男になるはずだった”と思ってしまっている。まあ、NBAには30チームもあるからね…」
その中でジョンソンが見つけた居場所こそ、シックスマンだったのです。
「(シックスマンこそ)僕が得点し、リーグで生き残ってサラリーを受け取れる場所だったんだ。適所を見つけ、それに秀でることが僕のやったことだよ」
最高の選手を望んでいたジョンソンを変えたのは、昨シーズンにチームメイトだったジャマール・クロフォードでした。
ジョンソンはクロフォードについて、次のように語っています。
「彼がその役割を魅力的にしてくれた。彼とルー・ウィル(ロサンゼルス・クリッパーズのルー・ウィリアムズ)が、ベンチから出場することや、それが重要ではないという意識を、変えてくれたんだ」
それからジョンソンは、昨シーズンに負傷によって欠場した25試合から挽回すべく、今シーズンは82試合フル出場することを目標に挙げました。
彼はミゼル氏に対し、オフシーズンの優先事項が「体を健康にすること」だと語っています。
ジョンソンは、2016年に結んだ4年5,000万ドルの契約の最終年になるため、彼にとって今シーズンは勝負のシーズンとなるでしょう