昨年の夏にクリーブランド・キャバリアーズと4年1億2,000万ドルで契約延長を結ぶ前から、ケビン・ラブにはあらゆるトレードの憶測がありました。
そして今となっては、かつて4年連続イースタン・カンファレンス王者に貢献したラブは、昨シーズンわずか19勝に留まった再建中のチームの最年長選手となっています。
ラブは今後の自分がどう対処されようと、既に受け入れる覚悟があることを明かしました。
『Los Angeles Times』のアーラシュ・マルカジー氏によれば、ラブは自身のトレードの噂について、こう語っています。
「契約を結んで以降、(トレードの)噂はずっと続いている。もし僕の番号に電話がかかっても、それは構わないよ。僕は自分の契約を忠実に守り続け、どこにだって移籍する」
ラブは今シーズンここまで12試合に出場し、平均18.2得点、12.1リバウンドと、5年前にキャバリアーズに移籍して以来最高とも言える成績を残しています。
それは、昨年に自身が公表した精神衛生上の問題に、うまく対処できている表れでもあるのかもしれません。
ラブはこう語りました。
[kanren postid="15774,15399"]「精神衛生上の問題で重要なのは今を考えることだけど、それはとても難しい。あまり先を考えたり、感情的にならないようにしないといけないんだ。将来に不安や恐怖を感じることはあるけど、改善することに集中しないといけない」