2月7日(日本時間8日)に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ対ユタ・ジャズ戦の試合終了間際に起きたミスジャッジに基づき、NBAはブレイザーズのデイミアン・リラードの試合後の発言、関係者に向けられたツイートに対し、罰金を科さない意向であることを示しました。
問題となったプレイは、ジャズが2点リードで迎えた第4クォーター残り13.5秒、リラードの放ったレイアップがユタ・ジャズのルディ・ゴベアにブロックされた瞬間でしたが、本来であればゴールテンディングであり、リラードの得点が認められるはずでした。
しかし、審判はこれを見逃して笛を吹かなかったため、ブレイザーズ側が抗議してもレビューによる再判定は行われませんでした。
最終的に試合は117-114でジャズが勝利を収め、リラードは試合後にも不満を漏らしました。
「試合の最後になると、彼らは簡単なコールも見逃す。そして、彼らは簡単にノーコールだと言うんだ。明らかにゴールテンディングでは無かったかのようにね」
試合後に審判団はゴールテンディングであることを認めましたが、リラードはその声明に対してもTwitter上で怒りをあらわにしています。
そんなふざけたことは聞きたくもない
We don’t wana hear this punk Ass shit. https://t.co/nuG56kaHbR
— Damian Lillard (@Dame_Lillard) February 8, 2020
この日、リラードは42得点と爆発的な夜を過ごしましたが、失った勝利を取り戻すことはできません。
NBAは、誤審に対する根本的な解決を探し続ける必要があるでしょう。
[kanren postid="17425,17420"]