ロサンゼルス・クリッパーズが今シーズンの残りの期間でジョアキム・ノアと契約することを、『The Athletic』のJovah Buha記者が伝えています。
Buha記者によれば、ノアの契約は来シーズンも非保証ながらも結ばれているようです。
The Clippers have signed Joakim Noah for the rest of the 2019-20 season and through the 2020-21 season (non-guaranteed), per a source.
— Jovan Buha (@jovanbuha) June 28, 2020
シーズンが中断される3日前にクリッパーズとノアは10日間契約を結びましたが、結局ノアが一度も試合に出場しなかったことを考えると、彼らが再契約を結ぶのは不思議なことではありません。
昨シーズンにメンフィス・グリズリーズで42試合に出場し、平均7.1得点、5.7リバウンド、2.1アシストを記録したノアは、過去2度のオールスターや最優秀守備選手賞選出の経験を活かし、クリッパーズの若い選手たちのメンターとなることが期待されています。
最近、ノアはBuha記者とのインタビューの中で、チームの先発センターであるイビツァ・ズバッツに「自分が経験してきたことを伝えたい」と語っていました。
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クリッパーズでの役割について語ったジョアキム・ノア「経験したことを伝えたい」
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来シーズンが非保証契約であるためノアの今後が必ずしも無難というわけではありませんが、クリッパーズの優勝争いに何らかの形で貢献することができれば、来シーズンも同じチームメイトと戦うことができるでしょう。
なお、クリッパーズはノアと正式に契約を結ぶことによって、15人の正式契約と2人の2way契約で完全にロスターを埋めることになります。
さらに別の選手を獲得したい場合は誰かを解雇する必要がありますが、もしチームの中でシーズン再開不参加を選択した選手がいた場合は、その選手を解雇することなく代替選手と契約を結ぶことができます。