フィラデルフィア・76ersのベン・シモンズが左膝蓋骨の亜脱臼により無期限離脱となることを、チームが公式に発表しました。
現在、シモンズは怪我の治療法について様々な選択肢を検討していると伝えられています。
8月5日(日本時間6日)に行われたワシントン・ウィザーズ戦で左ひざを負傷したシモンズでしたが、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によれば、幸いにもMRI検査で靭帯の損傷は見られなかったようです。
また、『CBS Sports』のマイケル・KB記者によれば、チームメイトのジョシュ・リチャードソンは試合後にシモンズと話をし、シモンズが今シーズン中の復帰について楽観視していると語ったことを明かしています。
シモンズは今年2月にも腰の神経障害で無期限の離脱となっていましたが、4ヶ月以上に渡るシーズン中断は彼に十分な回復期間を与えました。
その間にシモンズが完全な健康を取り戻そうとしていたことを考えると、今回の離脱は彼にとって非常に残念なことです。
76ersは既にプレイオフ進出を決めているため、シモンズが不在の状態でも8試合のシーディングゲームを乗り切ることはできますが、プレイオフには復帰してくれることを願っているでしょう。
健康なシモンズは常にトリプルダブルを狙える選手であり、リーグ最高のディフェンダーの一人でもあるため、76ersがプレイオフで勝ち進んでいくためには彼の力が必要不可欠です。