シカゴ・ブルズのオーナーであるジェリー・レインズドルフが新型コロナウイルスの影響によって財政的な打撃を受けていることから、ブルズが来シーズンもジム・ボイレン・ヘッドコーチを続投する見方が強まっていると、『Chicago Sun-Times』もジョー・コーリ記者が伝えています。
選手やファンにとっては、2年間弱で39勝84敗を記録したボイレンHCの続投をあまり快く思わないかもしれません。
実際、今年5月には新体制となったブルズの首脳陣に対し、主力選手たちがボイレンHCに関する非難を述べたと伝えられました。
『Forbes』によれば、ブルズはNBAの中で4番目に資産価値が高いチームとされています。
しかし、ボイレンHCの給与は160万ドルで、これはNBAの全てのヘッドコーチの中で最も低い給与であるため、支出を抑えるために彼を続投するのは仕方のないことかもしれません。