オーランドでのシーズン再開に含まれなかった今シーズンの成績下位8チームは、今後どのような組織的な活動(OTA)を行うか議論を続けており、特に9月からの活動について焦点を当てていると『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は伝えています。
最近では、下位8チームにも組織的な練習や試合の機会を与えるため、シカゴに第2のバブルを設けることや、既に安全なバブルが形成されているオーランドに移動するという計画も噂されていました。
しかし、現時点で最も可能性の高いシナリオは『Charlotte Observer』が伝えているような、各チームがそれぞれの本拠地で3週間の練習を行うということです。
『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は、リーグと選手会が以下の計画を真剣に検討していると伝えました。
- 1週間の個人練習
- 2週間のチーム練習
- 1日あたり1時間の練習試合(チーム内での試合のみ)
- 毎日の新型コロナウイルスの検査
ただし、この場合はオーランドのバブルのように徹底された安全な環境が用意されないことから、新型コロナウイルスへの対策は各自の仕事になるでしょう。
もし誰かが新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出た場合、チームは感染拡大を懸念して練習施設を閉鎖する可能性があります。
また、これらの練習は自発的であることが予想されるため、ベテランのスター選手や、フリーエージェントを控えた選手も、練習に参加するとは限りません。