リーグ屈指のベテランシューターであるニューオーリンズ・ペリカンズのJJ・レディックは、若い選手たちが中核を担うペリカンズからトレードされる可能性について常に話題がある選手の一人です。
昨季も60試合で平均15.3得点、3ポイントシュート成功率 45.3%を記録した上に、来季で契約が終了するともなれば、競争力のあるチームから大きな関心を得るのは当然のことでしょう。
しかし、『ESPN』のブライアン・ウィンドホルスト記者は、ペリカンズが新たな指揮官にスタン・ヴァン・ガンディを雇用したことによって、レディックがペリカンズから放出される可能性が低くなったと指摘しています。
その理由は、ヴァン・ガンディHC(ヘッドコーチ)がオーランド・マジック時代にレディックを重宝していたためと、レディックがヴァン・ガンディHCの雇用を強く推していたためです。
「彼らがJJを放出したら驚きだ。レディックはヴァン・ガンディの手札の一枚だった。(ヘッドコーチの調査の)初期の段階で、グリフ(運営部門エグゼクティブ・バイスプレジデントのデイビッド・グリフィン)はスタン・ヴァン・ガンディに関する情報を得るためにJJを尋ねた。JJの強い推薦があったからこそ、彼を追い続けることができた。JJは最終的にスタンの右腕になると思う」
Brian Windhorst & The Hoop Collective
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ペリカンズの新ヘッドコーチにスタン・ヴァン・ガンディが就任へ
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