王者は常に他球団の目標となります。昨季の王者であるロサンゼルス・レイカーズも例外ではありません。そしてオフシーズンの短縮により、レイカーズは今までのどの王者よりも厳しいシーズンを送ることになるでしょう。
しかし、彼らがそれを言い訳にするつもりはないようです。ロサンゼルス・レイカーズのフォワード、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープはシーズン序盤から高い競争力を維持して戦っていく覚悟を語りました。
「全ての試合に意味があるかのようにアプローチしていくつもりだ。スロースタートは望んでいない。僕らの背中が目標であることは理解している。どのチームも僕らを倒しにやって来るだろう。相手は皆が準備万端だ。僕らも覚悟を決めている」
Silver Screen and Roll
もちろんスーパースターのレブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスを以てしても、シーズンを通じてチームをフレッシュな状態に保つのは簡単なことではありません。レイカーズのフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は、全ての試合に勝利する気持ちでシーズンに臨むものの、ある時点で何らかの障害に直面する可能性があることを認めました。それでも、ボーゲルHCはチームの選手を信頼しており、ディフェンディングチャンピオンとして挑戦を受け入れる準備ができていると語ります。
「皆がベストを尽くそうとしている。だから、シーズンの序盤には酷い瞬間も訪れる可能性がある。それこそが我々が経験していることの本質でもある。誰かが不平を訴えてくれたり、同情してくれるわけではない。だからといって、我々が自分たちに同情しているわけでもない。我々はシーズンの序盤からベストを尽くす準備ができている」
レイカーズは12月22日(日本時間23日)の開幕戦で、ライバルチームのロサンゼルス・クリッパーズと対戦します。
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