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ウォリアーズ共同オーナーへの処分について、NBAコミッショナーは「公正な判断」

NBAファイナル第3戦の最中、ゴールデンステイト・ウォリアーズの共同オーナーであるマーク・スティーブンス氏が、トロント・ラプターズのカイル・ラウリーの身体を強く押し、不適切な言葉を浴びせる出来事が起こりました。

これによりNBAとウォリアーズは、スティーブンス氏に対して1年間の出入り禁止処分と、50万ドル(約5,420万円)の罰金処分を下しています。

そして、NBAコミッショナーであるアダム・シルバー氏は、この処分が”適切”であるいう見解を示しました。

「正確に何をすべきか、参照できるルールブックはありません。私はこれが公正な判断だと思います。(理由を聞かれれば)スティーブンス氏がどれだけ反省していたかを考慮した、と言うでしょう」



木曜日の夜、スティーブンス氏はこの出来事について言及しています。

「私は昨夜のNBAファイナルでの自身の行動に全責任を感じており、何を起こしたか恥ずかしく思っています。私がしたことは間違っており、それについての言い訳もありません。ラウリーにはもっと敬意を払うべきであり、私は彼やラプターズの他の選手、ウォリアーズの組織に謝罪するために動いています。間違いを犯し、本当に申し訳ありません。私はもっとしっかりする必要があり、正しくなるために精進します。NBAとウォリアーズからの処分を、全て受け止めます。」

シルバー氏は、スティーブンス氏に永久的な出入り禁止処分や、ウォリアーズの株を売却するように強制させる必要があるとは考えませんでした。

実際のところ、シルバー氏にはオーナーを剥奪する権限は無く、株を強制的に売却させるにはリーグ30人の重役(各チーム1人ずつ)のうち、75%の賛成が必要になります。

そして現状では、スティーブンス氏の株の売却を強制させるべきかは、分かっていません。

シルバー氏は、次のようにコメントしています。

「私たちは、スティーブンス氏がどれほど反省しているか、非常に謝罪していることを感じました。(そして)彼がNBAやウォリアーズと、過去に問題が無かったという事実からも、1年間の出入り禁止処分が正しいと思えます」

「彼が(ラウリーに)不適切な言葉を使ったことを認めたのは知っています。カイルが言ったことと、一言一句合っているかは分かりません。ですが、事実についての話し合いはありませんでした」

「結局、スティーブンス氏が酷い間違いを犯したことに、疑いの余地はありません。そして私の立場から言えば、彼は禁止や罰金だけでなく、コミュニティの評判でも、大きな代償を払っています。私の考えとしては、彼はそれを本当に理解しており、心に深く刻んでいますよ」

スティーブンス氏のしたことは、もちろん許されざる行為です。

しかし、本当に心から反省し、更生して戻ってくると期待できるのであれば、NBAはファンを広い心で受け止めるでしょう。

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