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レイカーズの崩壊について明かしたラジョン・ロンド

ロサンゼルス・レイカーズのシーズンがどこから狂ったのか、それはおそらくクリスマスにレブロン・ジェームズが鼠径部を負傷したところからでしょう。

そして2月には、ニューオーリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスとのトレードの噂で、チーム内に亀裂が生じたと伝えられました。

レブロンはデイビスがレイカーズに加入すれば「素晴らしいことだ」と発言し、チームのあらゆる選手がトレードの対象とされたことが原因です。



レイカーズのベテランであるラジョン・ロンドは、『Bleacher Report』のインタビューに対し、トレード期限までの間にチーム内で何が起きていたかを明らかにしました。

トレードの憶測は、レブロンのことを崇拝していた若い選手たちにとって、レブロンから”拒絶された”と感じたようだと語ります。

「チームの全員が、レブロンのことをお気に入りの選手として育ってきた。みんなが彼のシューズやジャージーを持っていたんだ。世界最大のファンだったんだよ。MJ(マイケル・ジョーダン)と一緒にプレイしているようなものさ。母や父、あるいは尊敬する人物を崇拝するようなもので、(自分たちは)必要とされていない。そしてガッツを示しても、何も知らないんだ」

ロンドは、ベテランの選手でさえも噂に悩まされたと語り、チームメイトの一人はオールスターウィークエンド前のアトランタ・ホークス戦で、”悪口”を言っていたことを明かしました。

「名前は出せないけど、(オールスター)休暇前のアトランタとの試合のベンチで、俺とそいつがベンチに居たことを覚えている。そいつは試合の最中に愚痴や悪口を言っていたよ。だから俺は、”しっかりしろ。そんな馬鹿げた話は終わりだ。俺たちはそれを乗り越えるんだよ。ベテランとして、俺たちは前に進まなければいけないし、若手が集中していることに、(俺たちが)集中してはいけない”って感じで言ったんだ」

その試合に113-117で敗れた後、レブロンはチームメイトに向けてコメントを送っているようでした。

「プレイオフを戦ったことがない選手たちもいる。それは教えられるものではない。誰がプレイしていようと、どこでプレイしていようと、全ての試合がどれだけ重要であるかを理解することが大切なんだ」

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