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アンドレ・イグダーラのトレードを探るグリズリーズ、最有力な移籍先はどこ?

『ESPN』のティム・マクマホン氏によると、ゴールデンステイト・ウォリアーズからアンドレ・イグダーラを獲得したメンフィス・グリズリーズは、バイアウトをせずにトレードをする意向のようです。

マクマホン氏は付け加えて、ヒューストン・ロケッツとメンフィス・グリズリーズが、イグダーラの獲得に関心を持っていると伝えました。



先日、『ESPN』のスティーブン・A・スミス氏は、グリズリーズがイグダーラをバイアウトし、レイカーズが彼を獲得することを計画していると伝えました。

これもまた、可能性の一つとしては考えられるでしょう。

『ESPN』のラモナ・シェルバーン氏は、イグダーラとレイカーズの組織との関係について指摘しています。

イグダーラは、以前のロブ・ペリンカ(レイカーズGM)のクライアントだ。もし彼がメンフィスに短い期間しか居ないなら、レイカーズが関与してきたとしても驚いてはならない。

アンソニー・デイビスのトレードや、3年目のスターのキャップスペース確保のために多くの選手をトレードしたレイカーズは、現状でリザーブメンバーがかなり手薄な状態です。

ウォリアーズでシックスマンの役割を受け入れ、5年連続NBAファイナル進出と3度の優勝を支えたイグダーラは、レイカーズはもちろんのこと、ロケッツやマーベリックスが手を出したがるのも当然のことでしょう。

近年のイグダーラは怪我に悩まされていましたが、彼は攻守の数字に表れない部分で多大な貢献ができる選手です。

特に、今年のプレイオフのカンファレンス決勝第2戦のブロックと、NBAファイナル第2戦のスリーポイントシュートは、チームの危機を救う最高のプレイでした。

『Spotrac』によれば、イグダーラの残りの契約は1年1,720万ドルとなっています。

年齢や成績を考慮すればやや高額かもしれませんが、プレイオフを目指す上でのメンターとしての役割を含め、彼の存在は重要なものとなるでしょう。

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