ラッセル・ウェストブルックとクリス・ポールがトレード!”勝者”と”敗者”は?

(引用元:es.nba.com)

ポール・ジョージがオクラホマシティ・サンダーからロサンゼルス・クリッパーズへトレードされた後、次いでラッセル・ウェストブルックが動くのは時間の問題でした。

 

そして今、ヒューストン・ロケッツのクリス・ポールを含んだトレードが成立し、サンダーとロケッツの来季は大きく変化することになるでしょう。

 

『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー氏と、ロイス・ヤング氏によれば、トレードの詳細は以下の通りです。

 

サンダーの獲得 クリス・ポール

2024年1巡目指名権(クリッパーズから譲渡)

2026年1巡目指名権(クリッパーズから譲渡)

2021年指名選手交換権(クリッパーズから譲渡)

2025年指名選手交換権(クリッパーズから譲渡)

ロケッツの獲得 ラッセル・ウェストブルック

 

これによりウェストブルックは、2009年から2012年の間にサンダーでチームメイトだったジェームス・ハーデンと再会することになります。

 

では、このトレードの”勝者”と”敗者”はどうなるでしょうか?

 

勝者:ラッセル・ウェストブルック

(Photo by Nathaniel S. Butler/NBAE via Getty Images)

ケビン・デュラントがゴールデンステート・ウォリアーズに去った1年後の2017年9月、ウェストブルックはサンダーと5年2億500万ドルの超大型契約を結んだことで、市場の小さなフランチャイズに対して忠誠心を示したかもしれません。

 

しかし、サンダーがジョージを手放したことによって、ウェストブルックの考えは一変しました。

 

彼は進むべき時だと判断したことで、ハーデンと再びプレイする機会も得ています。

 

2017年のMVP(ウェストブルック)と2018年のMVP(ハーデン)がどのように機能するかは分かりませんし、おそらくステフィン・カリー(15、16年MVP)とデュラント(14年MVP)と同じようなケミストリーを築くとは思えません。

 

ただ少なからず言えるのは、サンダーからロケッツへの移籍は明らかなアップグレードであり、よりハイレベルな優勝争いをする機会をウェストブルックに与えてくれるということです。

 

敗者:マイク・ダントーニHC

(引用元:foxsportsasia.com)

ロケッツのマイク・ダントーニHCは、今春にほぼ全てのアシスタントコーチを失い、さらにはロケッツとの契約延長に失敗しました。

 

これらが意味するのは、ダントーニHCにとって2019-20シーズンは最後のチャンスということです。

 

しかし、ポールハーデンをうまく共存させられなかった中で、ウェストブルックハーデンを共存させることは可能なのでしょうか?

 

ウェストブルックも、ハーデンも、ポールも、ボールをかなり必要とするタイプの選手です。

 

ダントーニHCは変わらず(あるいはもっと)厄介なペアリングに対処する必要があり、それが出来なければ彼が失敗の烙印を押されてしまいます。



勝者:サンダーのフロントオフィス

[Jim Beckel/The Oklahoman]

ポール・ジョージも、ラッセル・ウェストブルックも失ったサンダーが”敗者”と呼べないのは、フロントオフィスの優れた手腕があるからに他なりません。

 

サンダーは彼らをトレードすることで、あまりに多くのドラフト1巡目指名権や、指名選手交換権を獲得しました。

 

サンダーは今後7年間で、既に15もの1巡目選手を獲得できる機会があります。

 

 

そして彼らには、トレードで獲得したクリス・ポールの存在が残っています。

 

彼を放出して再び指名権を得るのも、それとも指名権を利用して優秀な選手を得るのも、あるいは自分たちで指名権を使って選手を獲得するのも良いでしょう。

 

それらが必ずしもウェストブルックのようなスーパースターになるとは限りませんが、サンダーには非常に多くの魅力的な選択肢があります。

 

敗者:クリス・ポール

(引用元:fadeawayworld.net)

まだロケッツに優勝争いをする希望が残っていたとしても、ロケッツはポールよりウェストブルックを取りました。

 

優勝経験を持たないポールにとって、そのチャンスを失うのはとても残念なことでしょう。

 

おそらくサンダーは、今後数年間に渡って再建のプロセスを構築し、優勝争いから離れるため、ポールを不良債権のようにしか扱いません。

 

ポールがサラリーに見合った働きをし、チャンピオンリングを得たいのであれば、自身を優勝争いのピースとして受け入れてくれるチームに動かされることを望む必要があります。



勝者:ロケッツのフロントオフィス

(引用元:nbareligion.com)

ロケッツのフロントオフィスが望んでいたことは、チームの解体ではなく、優勝争いをするための変化です。

 

ドワイト・ハワードポールも、その変化のためにロケッツに加入した選手でしたが、いずれも成功はしませんでした。

 

そして今、ロケッツは新たにウェストブルックを迎え入れます。

 

それが成功する保証があるかは分かりませんが、少なくともポールハーデンでは駄目だった状況を変える必要がありました。

 

外から見るとあまり良いトレードに見えなくとも、ロケッツのフロントオフィスからすればこれは成功なのでしょう。

 

敗者:マイアミ・ヒート

(引用元:local10.com)

この数日間、ヒートはウェストブルックの獲得に最も近いチームとして話題になっていました。

 

今夏にジミー・バトラーをサイン・アンド・トレードで獲得したことで、ウェストブルックも加われば一気にイースタン・カンファレンスのトップチームまで駆け上がれたかもしれません。

 

しかし、それが叶うことはありませんでした。

 

それでもヒートが諦め切れないなら、彼らはサンダーにトレードされたクリス・ポールを獲得するという手段があります。

 

とはいえ、34歳のポールと30歳のウェストブルックの価値の差は歴然でしょう。

 

もちろんそれは仮定ですが、ヒートが優勝争いを望むには明らかにピースが欠けています。

(参考記事:Winners, Losers, Takeaways from Shocking Russell Westbrook-Chris Paul Trade

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