デマーカス・カズンズの前十字靭帯断裂が、レイカーズとアンソニー・デイビスへ与える影響

出典:flipboard.com

アキレス腱断裂から復帰した選手が、負傷前の選手に戻ることはに極めて難しいことです。

 

エルトン・ブランドも、コービー・ブライアントも、チャンシー・ビラップスも、(もしかするとケビン・デュラントも)元の選手に戻ることは出来ませんでした。

 

それでも、戻ろうと努力を重ねることは可能です。

 

しかし、あまりにも不運で残酷なことに、ロサンゼルス・レイカーズのデマーカス・カズンズは左ひざ前十字靭帯を断裂し、再起のチャンスさえ奪い去られました。

 



最も辛いのは、言うまでもなくカズンズ自身ですが、これはレイカーズにとって――特にアンソニー・デイビスにとっても大きな損失となります。

 

レイカーズとカズンズの契約は、単なる低コストのギャンブルだったのでしょうか?

 

いいえ、カズンズレブロン・ジェームズデイビスを支える、レイカーズの中心選手の一人となるはずでした。

 

健康なカズンズは、NBAで最もユニークな選手の一人であり、ヒューストン・ロケッツのPJ・タッカーは、カズンズについてこう語るほどです。

 

「彼は僕が今までに対戦した中で、最高のビッグマンの一人だよ。彼は素晴らしいね」

 

幸いにも、センターのポジションはデイビスと、再契約したジャベール・マギーで埋められるでしょう。

 

しかし、実際にそれはデイビスが望んでいることではありません。

 

彼はレイカーズの入団会見で、「4番(パワーフォワード)でプレイすることが好きだ」と語っていたからです。

 

センターは昔ほど、ポストでタフな勝負を繰り広げているわけではありませんが、それでもフィジカルの戦いが鍵を握ります。

 

常に接触があり、何度もペイント内を出たり入ったりし、ボックスアウトをすることになります。

 

過去3シーズンのうち、2シーズンで75試合以上に出場していたデイビスは、センターでそれを継続できるでしょうか?

 

シーズンの大半の試合に出場し、チームの中心選手として30分以上にも出場する中で、センターのポジションとしてプレイするのは、少し高い怪我のリスクが付き纏うことになります。



それこそが、カズンズの負傷による、レイカーズやデイビスへの損失ということです。

 

マギーを先発起用することが、最善の策でしょうか?

 

昨季の初めにセンターで起用され、散々な結果だったカイル・クーズマを、再びセンターに置くのでしょうか?

 

それとも、ポイントガード的な役割をこなすかもしれないレブロンを、センターとして起用するのでしょうか?

 

あるいは6フィート7インチ(約200cm)のジャレッド・ダドリーに?

 

どの選択肢よりも、デイビスを先発のセンターとして起用するのが、レイカーズにとって最もまともな選択です。

 

彼は、センターを埋めるのに最も適していると言えるでしょう。

 

しかし先述したように、デイビスはそれを望んでいません。

 

何より、レイカーズもカズンズマギーと契約している時点で、デイビスをパワーフォワードとして起用する可能性がありました。

 

カズンズが負傷したとしても、それを埋めることはできます。

 

しかし、それはレイカーズもデイビスも望んでいることではなく、デイビスにさらなる負担がかかってしまうことになるでしょう。

 

やはり怪我は、あまりに不運で残酷です。

 

2019年オフにおける、チームがフリーエージェントと結んだ”7つの賢い契約”

2019-07-19

(参考記事:Column: DeMarcus Cousins’ injury changes future for Lakers, Anthony Davis

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