考察

2020年の東京オリンピックで理想的なアメリカ代表

2019FIBAワールドカップにおける、アメリカ代表のロスターはいかがなものでしょうか?

ケンバ・ウォーカー、ドノバン・ミッチェル、クリス・ミドルトンを含むスターの力では、優勝するのに足りないとは言いませんが、明らかに十分に強い状態でもありません。

誰もが、1年後の2020年の東京オリンピックで、理想的なアメリカ代表のロスターを望んでいます。

ここでは2020年の東京オリンピックにおける、最も理想的なロスターを選んでみることにしましょう。



ポイントガード:ステフィン・カリー、デイミアン・リラード、カイリー・アービング

カリーとジェームズ・ハーデンでバックコートを形成すれば、オフェンス面ではほぼ無敵の攻撃力を得ますが、ディフェンス面では弱さが露呈する可能性があります。

そのため、リラードとアービングのバックアップは欠かせない存在となるでしょう。

ここではラッセル・ウェストブルックとケンバ・ウォーカーも注目すべき選択肢ですが、カリー、リラード、アービングの地位は明らかであるため、誰かが辞退しない限りはこの3人が理想です。

一方で、トレイ・ヤングの成長次第では、彼がアメリカ代表の話題に入ってくるかもしれません。

シューティングガード:ジェームズ・ハーデン、クレイ・トンプソン

ハーデンが2020年東京オリンピックにおけるアメリカ代表のシューティングガードの先発であることに、異論を唱える人は居ないでしょう。

問題は、トンプソンが出場できるかどうかです。

おそらく、トンプソンは左ひざ前十字靭帯の断裂から復帰して半年も経っていない時期となることや、既に金メダルを獲得した経験があることから、大事を取って辞退するかもしれません。

もし、彼らの代わりを探すとなれば、ビクター・オラディポ、デビン・ブッカー、CJ・マッカラム、クリス・ミドルトン、ドノバン・ミッチェルが議論の対象となります。

スモールフォワード:レブロン・ジェームズ、カワイ・レナード、ポール・ジョージ

これは、想像するだけでも楽しいポジションです。

場合によっては、彼ら全員をコートに立たせることも可能でしょう。

レブロン、レナード、ジョージがコートに立っている時、相手はどのように得点し、どのように彼らを守るのでしょうか?

レブロンを先発起用するのか、レナードを先発起用するのかといったラインナップを考える必要はありますが、正直言ってそれほど重要なことではありません。

楽しみながらラインナップを考えられます。

パワーフォワード:アンソニー・デイビス、ケビン・デュラント、ドレイモンド・グリーン

この時点で12人のロスターのうち11人を埋めてしまうため、デイビスは時折センターでプレイする必要があるでしょう。

その場合、デュラントがアキレス腱の断裂から完全に復帰していれば、デュラントをパワーフォワードに、デイビスをセンターに最高のラインナップを形成できます。

また、グリーンはスモールラインナップで、素晴らしい汎用性を活かして活躍することができます。

グリーンは得点を取れる選手ではありませんが、ディフェンス面で多大な貢献ができ、何よりスーパースターが集えば彼にショットを打たせる必要性はありません。

フォワードのうちの誰かが辞退した場合、ジミー・バトラー、アル・ホーフォード、ブレイク・グリフィンが主要な議論の対象となります。

もしかすると、ザイオン・ウィリアムソンも議論に組み込まれる可能性があるでしょう。

センター:カール・アンソニー・タウンズ

真のセンター枠は1つしかありませんが、それはタウンズのためにあれば十分です。

他の選択肢にはアンドレ・ドラモンドが居ますが、タウンズには外からでもショットが打てるという、彼らには無い武器を備えています。

間違いなく、ペースの早いロスターにフィットするでしょう。



先発:ステフィン・カリー、ジェームズ・ハーデン、カワイ・レナード、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス

もし理想的なロスターが完璧に構築できれば、カリーとトンプソンのスプラッシュブラザーズや、レナードとジョージ、レブロンとデイビスといったL.A.コンビも見られます。

もちろん、彼ら全てを招集できるとは期待していませんが、ここに名前が乗っている選手が少しでも多く集まるほど、2020年のアメリカ代表はより圧倒的になるでしょう。

そしてもう一つ、このように理想的なロスターを再確認してみることで、いかに2019年のアメリカ代表のロスターの戦力が低下してしまっているのか、物語っているとも言えます。

『ステフィン・カリー 努力、努力、努力 自分を証明できるのは、自分だけ』

  • 原著:Marcus Thompson,2
  • 著:マーカス トンプソン,2
  • 翻訳:東山 真

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