考察

各チームに残された2019年オフシーズンの疑問【ノースウェスト・ディビジョン編】

NBAのどのチームも、2019年のオフシーズンにすべき仕事はほとんど完了したことでしょう。

それでも、まだ1ヶ月以上先のトレーニングキャンプまで、各チームに残された疑問はいくつかあるはずです。

ここでは、2019-20シーズンの開幕を迎えるまでの間に、それぞれのチームが直面する疑問について見ていくことにしましょう。

今回は、ノースウェスト・ディビジョン編です。

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デンバー・ナゲッツ

Q:ボル・ボルは2way契約にサインする?

1年前、ボル・ボルは2019年のドラフトのロッタリーピックとして予想されましたが、最終的には健康上の懸念からナゲッツに2巡目全体44位で指名されました。

彼は、ナゲッツとルーキー契約を結ぶことを望んでいるのでしょうか?

今のところ、ナゲッツとボルは何の契約にも至っていませんが、ナゲッツの観点からすれば、ボルと2way契約を結ぶことが理にかなっています。

キャップの専門家であるアルバート・ナハマド氏は最近、ナゲッツがボルと2way契約を結ぶ利点として、不用意にラグジュアリー・タックス・ラインに近づくことを避けられると指摘しました。

また、Gリーグでボルをプレイさせることによって、彼をゆっくりと成長させつつ、健康状態を確認することもできます。

とはいえ、ボルがルーキー契約を求めるのも、間違ってはいないでしょう。

NBAのコートで自身の力を証明できれば、来年の夏に制限付きフリーエージェントとなり、自身の価値を試すこともできます。

しかし結局のところ、ナゲッツとの2way契約を受け入れるのが、ボルにとって最大の利益かもしれません。

今やナゲッツのローテーションとして定着したモンテ・モリスや、トーリー・クレッグも、最初は2way契約からキャリアをスタートさせた選手です。

ボルが、彼らに続く道を辿る可能性は十分にあるでしょう。

ミネソタ・ティンバーウルブズ

Q:ガーソン・ロサス氏の手腕は?

この春、ティンバーウルブズのバスケットボール部門責任者にガーソン・ロサス氏が就任した時、ヒューストン・ロケッツで16年間経験した自身のルーツや、ダリル・モーリーGMの下で学んだものをどう発揮してくれるか、様々な声がありました。

今年のオフシーズン、ティンバーウルブズの動きは静かだと感じますが、決してロサス氏は動いていないわけではありません。

実際、ディアンジェロ・ラッセルがゴールデンステイト・ウォリアーズへ移籍するまで、ティンバーウルブズは彼の獲得へ積極的になっていました。

最終的には失敗に終わったと言えど、このオフシーズンで引き下がることは無いでしょう。

ティンバーウルブズは、アンドリュー・ウィギンスの膨大な契約に悩まされていますが、理論的は大きな飛躍を遂げることも可能です。

ウィギンスを含めずに、ベテランガードのクリス・ポールを獲得するような動きを、ロサス氏は見せてくれるかもしれません。

オクラホマシティ・サンダー

Q:クリス・ポールを引き取ってくれるチームは?

クリス・ポールの来季のサラリーは3,850万ドルであり、これは2019-20シーズンで2番目に多いサラリーとなっているため、必然的にトレードでサラリーをマッチさせるのが難しくなっています。

加えて、サラリーがマッチするとしても、34歳のポールの契約が少なくとも2年間は保証されていることは、他のチームにとって懸念となるでしょう。

サンダーはポールのトレードを探し続けるとしても、良い条件のトレードを引き出すのは簡単ではありません。

ポートランド・トレイルブレイザーズ

Q:ユスフ・ヌルキッチの回復状況は?

今年3月、左足の複雑骨折という重傷を負ったユスフ・ヌルキッチは、2019-20シーズンの開幕に復帰できる見込みが無く、それ以前にチームはヌルキッチの回復状況をあまり明らかにしていません。

ブレイザーズのライターであるジェイソン・クック氏は5月、ヌルキッチが2020年のオールスターブレイク直前に復帰できるだろうと推測しています。

ブレイザーズはこの夏、ハッサン・ホワイトサイドや、パウ・ガソルといったベテランセンターを獲得し、既に新進気鋭の若手選手であるザック・コリンズもローテーションに含まれているため、ビッグマンに関して心配しすぎることは無いでしょう。

それでも、ヌルキッチはまだブレイザーズに最も貢献できる選手と考えられているため、少しでも良い情報を期待したいところです。



ユタ・ジャズ

Q:中心選手のワールドカップでの活躍は?

ジャズの中心選手の何人かは、今夏に開催されている2019 FIBAワールドカップに出場しています。

ただし、アメリカ代表に4選手が集結しているボストン・セルティックスとは異なり、ジャズの場合はそれぞれが別の国を代表しています。

ドノバン・ミッチェルはアメリカ代表、ルディ・ゴベアはフランス代表、ジョー・イングルズはオーストラリア代表です。

それでも、ワールドカップでケミストリーを深めることは出来ずとも、自信を付けるための最高の舞台であることは間違いないでしょう。

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