ボストン・セルティックスのマーカス・スマートは、チームの主要なディフェンダーとして評価されており、一方でオフェンス面で評価されることは多くありません。
しかし、元MVPで、今夏にデトロイト・ピストンズへ移籍したガードのデリック・ローズは、スマートの毎試合コートで見せる粘り強さや、アグレッシブさを称賛しています。
ローズは新たな自叙伝『I’ll Show You』で、スマートについてこう綴りました。
「僕は常に、自分がフーパー(ショットを決める選手)だと言ってきた。フーパーは何でも出来ると思う。マーカス・スマートも同様にフーパーだ。識者は、彼が欲しいとは言わない。しかし試合を見ると、彼らは”もちろん彼を私のチームに加えたい”って言うんだ。ビッグショットを決められる、言うことはそれだけ。彼は僕が一緒にプレイしたい男だね」
D-Rose shouted out @smart_MS3 in Chapter 1 of his new book:
"Smart is a hooper. Analytics, you would say no way you want him. But when you go out there and watch the game, you say, 'Of course I want him on my team.' Makes big shots, period. That's a guy I love playing with." pic.twitter.com/ZiWYmY15mx
— Taylor Snow (@taylorcsnow) September 12, 2019
スマートは昨季80試合に出場し、1試合あたり平均8.9得点に終わったものの、スリーポイントシュート成功率は36.4%とキャリアハイの数字を残しました。
来季もディフェンダーとしての役割に注目が集まるであろうスマートですが、ローズが称賛する彼のオフェンスも見逃せません。