今年のドラフトでニューヨーク・ニックスに全体3位指名を受けた新人のRJ・バレットは、心身ともにルーキーイヤーで戦う準備が出来ているように見受けられます。
『Bleacher Report』によれば、バレットは最も屈辱を与えたい選手が誰かと尋ねられると、ダラス・マーベリックスのクリスタプス・ポルジンギスを挙げました。
RJ is already a Knicks legend 👀 pic.twitter.com/QVtAP52n3d
— Bleacher Report (@BleacherReport) September 16, 2019
ポルジンギスは昨季途中までニックスに所属しており、将来のフランチャイズを担う貴重な選手だと考えられていましたが、1月末にマーベリックスへトレードされました。
今年5月には、ニックスの球団社長であるスティーブ・ミルズ氏が、ポルジンギスに「トレードしなければ、来季からヨーロッパへ戻る」と言われたことを明かしています。
[kanren postid="12962"]バレットの今回のコメントは、そういったポルジンギスの出来事に対する一種の復讐のようなものなのでしょうか?
ニックスとマーベリックスの対戦は11月8日(日本時間9日)と、14日(同15日)に予定されています。
いずれにせよ、2019-20シーズンもニックスの低迷が予想される中で、この対戦は一つの大きな注目を浴びることになるでしょう。