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マリク・ビーズリーが契約延長の拒否

『ESPN』のボビー・マークス氏によれば、キャリア4年目を迎えるデンバー・ナゲッツのガードのマリク・ビーズリーは、最近になって代理人が変更される前に、チームからの3年3,000万ドル契約延長のオファーを拒否したようです。

2018-19シーズン、ビーズリーは最も効果的なベンチプレイヤーの一人として81試合に出場し、フィールドゴール成功率47.4%、3ポイントシュート成功率40.2%、フリースロー成功率84.8%を記録しました。

ルーキー・スケール契約の最終年を迎えるビーズリーは、10月21日までに契約延長の有無を決めなければなりません。

もしビーズリーが契約延長を結ばなかった場合、彼は来年の夏に制限付きフリーエージェントとして、市場価値を試すことになります。



マークス氏は、現時点でビーズリーが3年3,000万ドルの契約が、彼にとって適正価格であると指摘しました。

しかし、ビーズリーは新たな代理人に、有名なリッチ・ポール氏を招き入れたため、より有利なオファーを望んでいる可能性があります。

また、昨年にナゲッツと4年5,300万ドルの契約延長を結んだウィル・バートンも、交渉における一つの指標となるかもしれません。

昨季、ビーズリーはバートンに勝るとも劣らないスタッツを記録していたため、2019-20シーズンも同様の結果を残せた場合、より高額な契約を得られるでしょう。

ナゲッツは現時点で2020-21シーズンに約9,300万ドルが保証されているため、ビーズリーと再契約を結ぶには十分な余裕があります。

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  • 翻訳:東山 真

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