オーランド・マジックのプレシーズン初戦は、万全の状態でキャリア3年目を迎えるガードのマーケル・フルツにとって、特別な夜となったようです。
『The Orlando Sentinel』のロイ・パリー氏は、フルツが2017年のドラフト全体1位指名された理由であるスキルのいくつかを、マジックでのデビュー戦で見せ付けたと指摘しました。
フルツは昨季の11月にフィラデルフィア・76ersでプレイして以降、胸郭出口症候群と診断され、2月にはマジックへトレードされました。
この日のデビュー戦では、6得点、2リバウンド、4アシストと決して目立った数字を残したわけではありませんでしたが、それでも豪快なダンクを決めるなど、完全復活を示すようなプレイを見せています。
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— Orlando Magic (@OrlandoMagic) October 6, 2019
試合後、フルツは次のように語りました。
「本当にありがたいことだった。神に多くの称賛を捧げるよ。僕に言えることはそれだけ。久しぶりにコートに立って、競えただけでも嬉しいよ」
フルツの復帰を喜んでいるのは、チームメイトも同じです。
マジックのモハメド・バンバは、フルツについてこうコメントしました。
「彼がそこに居るのを見るだけで、この世界は僕にとって意味があるね。彼に”状態はどう?”って尋ねたら、彼は”最高の気分だ”って答えたよ。彼が楽しんでいるのを見られて良かった」