ゴールデンステイト・ウォリアーズのマーキース・クリスは、土曜日に行われた今季最初のプレシーズン戦で13分間に出場し、8得点、6リバウンド、4アシストと、早くも影響力を及ぼせることを示しました。
『The Athletic』のマーカス・トンプソン二世氏によると、一部のウォリアーズの選手たちは、クリスのロスター入りをゼネラルマネージャーのボブ・マイヤーズ氏に頼んだようです。
クリスがウォリアーズのロスターに加われば、ケボン・ルーニーやウィリー・コーリー・ステインが負傷したとしても、彼らの穴を埋めることができるでしょう。
しかし、ウォリアーズはオフシーズンにディアンジェロ・ラッセルをサイン&トレードで獲得したことで、ハードキャップの制限を受けているため、クリスをロスターに加えることはできません。
もし彼をロスターに加える場合、ウォリアーズは契約が保証されている13人の選手のうちの誰かをトレードするか、あるいは158万8,231ドルの保証されていない契約を結んでいるアルフォンゾ・マッキニーを放出する必要があります。
クリスは自身の置かれている現状について、次のように語りました。
「コーチからはポジティブなことを聞いたよ。ただ、僕は広い心を持って、コーチングを受け続けようとするだけさ。ここで上手くいくかどうかに関わらずとも、この場所で、他の場所に進むことができるいくつものことを学べた。僕の目標は、僕がどこに居るべきかを示し、彼らにプレッシャーを与えることだったと思うよ」