ニューヨーク・ニックスのデイビッド・フィズデイル・ヘッドコーチは、4年2,200万ドルの契約の2年目を送っていますが、今後数週間以内に仕事を失うことになるかもしれません。
『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー氏とマリカ・アンドリュース氏によれば、ニックスの球団社長であるスティーブ・ミルズ氏は、フィズデイルHCを解任するための基盤を築いているようです。
また、ミルズ氏は現在のニックスのロスターがイースタン・カンファレンスを競えると考えており、ニックスのオーナーであるジェームス・ドーラン氏に対し、勝てていない理由がフィズデイルHCにあると売り込んでいることが伝えられました。
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一方で、フィズデイルHCは月曜日に記者団に対し、首脳陣は自身に「協力的だ」と語っています。
「我々は常に連絡を取り合っている。互いに粋な関係さ。良くも悪くもね。誰もエゴは持っていない。我々はみんな、同じところを目指している」
試合後はヘッドコーチが最初にメディアと話し合いをするのが通例ですが、ニックスが11月10日(日本時間11日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦に87-108で敗れた後、最初に記者団と話したのはミルズ氏でした。
ミルズ氏は、今のチームが首脳陣の期待に応えられていないと言います。
「スコット(ペリーGM)と私は、現状に満足していない。チームは、私たちが予想していた、もしくは期待していたレベルに達していないと考えている」
ニックスが勝てない理由は、本当にフィズデイルHCにあるのでしょうか?
ミルズ氏は球団社長として5人のコーチをこれまで雇ってきましたが、2017年にフィル・ジャクソン氏からニックスの球団社長を引き継いで以降のチーム成績は48勝126敗、通算成績としては165勝337敗となっているのは、興味深い数字だとも言えます。
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